模試の成績が、ダダ下がりの原因

中学受験の場合、6年の夏休み前までの模試は、あてにならない。
理由は試験範囲が狭く特定されているので、
対策をとった人はよい点を取れるし、
そうでない人はあまりいい点にならないから。

ところが6年生の夏休み後からの模試は、
試験範囲が全範囲になるので、
本当の現在の学力が分かる。

どこの塾が主催の模試でも、
受験する子供の条件は同じになるので、
他塾の模試を受験する生徒も十分実力を発揮することができる。

となると、ここで地力のある子供と
そうでない子供の明暗がハッキリ分かれる。

地力がある子供は、いつもと同じくらいの偏差値をとるが、
地力のない子供は、偏差値が上がったり下がったり、乱高下する。

乱高下する理由は簡単で、
あちこちに不得手な単元や部分がたくさんあるってことだ。
だからその単元の問題の配点が高ければ、
大きく点を落とすことになる。

一方、全範囲をしっかり準備している生徒は、
基礎力があるので、大きく点数を落とすことは少ない。

特に国語などは、抽象的な言葉や、抽象的な話題になると、
全く分からなくなる子供も多いので、ドカンと点数が下がったりする。

記号選択の問題でも、細かな言葉の意味の違いが分からなくて、
簡単に引っかけに引っかかってしまう。

適当に文章を読んでいる子供は、結局成績が伸びない。

6年生レベル・漢字検定5級レベル以下の漢字の読み書きから、
やり直す必要があるね。