大学受験のメルマガで毎年書いていることなんだけれど、受験勉強の本当のスタート地点といのは、お盆明けだ。
こんなことを言うと、「え、なぜ?」ということを言われることも多いけれど、日本の入試というのは1月・2月という、真冬に行われる。
だから夏前に、いくら勉強が出来て成績が良くても、あまり安心感はない。
逆にこれから調子を上げていく受験生の方が、合格に近い。
だからメルマガでは毎年、「お盆までは、とにかく基本的なトレーニングだ!」と書き続けている。
基本的な英単語・英熟語、英文和訳・和文英訳。それから数学や理科は標準的な問題。
センター試験の過去問で65~70点以上。
難しい問題が解けることより、これらが出来るように何度も何度もくり返す。
そうすることによって、だんだん応用するための地力ができていく。
こういう作業は、やること自体は単純だし、問題も簡単だから、暑い夏でも充分できる。
そしてそれによって出来た基礎力が、秋以降、少し難しい問題を解くときに、大きな力になる。
中学受験で言うと、言葉(漢字の読み書き・熟語)の問題や、日能研ブックスの『計算と熟語』をやり混むというのが、大きな基礎力となる。
比のところが終わったなら、桐杏学園の『計算力トレーニング』でもいい。
塾用教材なら『算数の達人』の上巻(偏差値48レベル)
それが終わったら、下巻(偏差値55レベル)。
計算問題と簡単な一行問題を、一題ずつ組み合わせた問題を、毎日解く。
単純だけど、これで確実に問題が解ける人は、難しい問題に挑戦しても良い。
でも、このレベルが出来ない人は、涼しくなるまでに、出来るようにしないといけない。
まずは5年生版から3周。1周目から殆ど満点なら、6年生版に移行して3周。
これが出来ない人は、結局試験間際まで、同じ事のくり返しになってしまう。
お盆が過ぎると、これからあとは気温が下がっていく一方。一本道だ。
ちょっとずつ、ちょっとずつ、ペースをあげていこう。
お盆前にペースをあげすぎてしまった人は、ちょっとやさしい問題に戻して、一通りもう一度復習するところから始めよう。
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