国語の学習法の続きである。
このところ、国語の学習法についてばかり書いているけど、要するに、困っているわけだ。
なんかもう、不必要なことばかりのような気がするもんだから。
で、以前、日本語の問題として、主語が異常に脱落すると言う話を書いて、それは古文の場合もっとひどいという話を紹介した。
古文が何故わかりにくいかというと、主語が誰なのか判別しにくく、しかも1つの文章に述語がたくさんあるからだ。
この古文が何故わかりにくいかという話は、古文のカリスマ講師である荻野文子さんの本にも、載っていた。
これね↓

荻野の古文レッスン―大学受験古文 (上) (東進ブックス―名人の授業)
これは4年ほど前に出た本なんだけど、古文を読む際の基礎の基礎を教えてくれる本だ。
私が2度目に受験した十年前には、グリデン式とかいう古典の参考書を使っていたが、サッパリ分からなかった。重要なところにグリデンマーク...っていうのしか、覚えていない。
仕方がないから、センター試験の国語の古文で点数を取るのはパスした。
理系だったから、古文や漢文はセンター試験で終わりだったし、センターの場合はマグレでも何点かは取れるので。センターで、もう20点とるために何百時間も時間をかけるのは、コストパフォーマンス的には、かなり悪いという判断だ。
でもこの本は、非常にわかりやすい。
古文が何故読みにくくて、みんなが苦手にしているか、それは主語・目的語・補語が分からないからだって、一番最初に載っている。そして最初は主語の見つけ方を教えてくれる。
登場人物にA、B、C、...その他大勢、と言う感じで記号を振って、一々文章に主語を入れていくのだ。
この辺、現代文の出口汪さんの教材(論理システム)と共通点があるね。文章は、とにかくまず主語と述語を意識して押さえることが重要だっていうこと。
無意識に主語と述語を認識していては、読解力なんて身に付かない。意識的に、主語と述語をまず見つけるクセをつけないと。ああやっぱりって言う感じ。
で、この本を読んでいて思ったのだが、やっぱり漢語は分かりにくいね。
たとえば『反語』って言うのがある。これって意味は何?
「~だろうか、いや、そうじゃない」と言う意味だけど、<反語>という文字からそれはわからん。
<逆接>なら、『逆に接続している』だけど、<反語>ってそういう風に和語にほどけない。
こういう漢語を山ほど子どもに教えても、理解出来ないのは当然だろう。漢語って言うのは、なんだかんだ言っても外国語だから。
新演習なんかは、この辺がキツいね。
子どもには、徹底的に和語に、ほどいて説明しないといけないんだけど。
彼らは別に文法学者を目指しているワケじゃないんだし。
なんか、とりとめもない文章になってしまったが、そういう方向性で教えてみよう。
しかし、反語って、どう和語にほどいたらいいんだろうか...
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