プレジデントファミリーの今月号の特集、『解答の書き方を見ればわかる、得意だった子が大学受験で失速する三つの盲点』と言うのが載っていた。
これは、小学生の時は良くできたけど、中学・高校と学年が上がるに連れて、成績が落ちる子どもの特徴を紹介した記事だ。
一つ目は、賢い子の危ない口グセ「答えが合っていればいいでしょ?」。
これは、途中式を書かずに、暗算で答えを出してしまう子どものこと。
暗算する子は、だんだんできなくなるって言うことは、このブログでもe-bookにも書いたけど、本当にこういう子どもは数学ができなくなる。
なぜかというと、暗算できる問題しか答えられなくなるし、その計算が合っているかどうか、確かめようがないからだ。
紙の上に書き出せば、例え間違えていても気づくことができるが、頭の中で計算をすると、記録が残らないので、気づくチャンスがなくなる。
また、暗算というのは、パッと答えが出せて速いように思うが、実はかなり遅い。
中学生でも方程式を暗算で解こうとする生徒が多いが、手を動かした方が圧倒的に速い。
手を動かして、それを目で確かめて、また手を動かして...という風に、五官を総動員してやる方が実は正確だし速い。
だから子どもには、常日頃から「絵を描け図を描け式を書け!」と言っているんだけれど、ソコソコできる子どもというのは、それを嫌がる。
「暗算すると遅いよ」と言っても、どうも暗算の方がカッコいいと思っている節がある。
今度から、「暗算するヤツは、できないヤツ」とか「できないヤツは暗算する」とか言ってやろうかしらん。
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