国語で平均点(偏差値50)を超えられない理由(2)

国語でなぜ平均点以上取れないかというと、1つには先ず、語彙力言葉力不足がある。これがあると平均点どころじゃない。偏差値で言うと40未満になってしまう。

たとえ、模試で漢字の書き取りや、漢字・ことばのセクションで、点数がしっくり取れていたとしても、問題文中の熟語の意味が取れないと、内容がわからない。となると、結局点数が取れないから、「漢字でしか点が取れない」ということになる。

漢字とことばの部分では、さすがに2~30点くらいしかもらえないので、これでは平均点を上回るどころじゃない。

そして、語彙力がそこそこあって点数が取れないのなら、今度は「要約」ができないということだ。

文章を読むと言うことは、そのあらましを理解することが肝心だから、読みながら頭の中でどんどん要約していって、あらすじを理解することが必要なわけだ。

ところがこの「要約」、実はかなり難しい。

我々日本人にとって、実は要約ほど難しいモノはない。というのも日本語は、要約の前に、主語と述語を捉えること自体が難しい言葉だからだ。

主語の脱落がひどい上に、述語も1つの文章にたくさんある。古文などになれば、敬語の使い方で主語を見極めなければならなくって、困ってしまう。(物語を最初から読んでいれば、どれが誰の行動かはわかるものらしいが、一部分を取りだしたらわからなくなる)

つい数年前まで、東大入試英語の試験で要約文(日本語)を書く問題が毎年出題されていたほどだから、これができるというのはかなりの能力を必要とする。

国語ができない子どもは、述語がわからない!

だから主語と述語を押さえつつ文章を読んでいくことができれば、それだけでかなりの点数を取ることができるはずで、それが押さえられたら、今度はイイタイコトと具体例・比喩、対比など、文章の構成が読みとれるようになれば、説明文など間違えようがないんだけど。

ところが、これがやっぱり難しいんやねえ、国語が苦手な子どもには。

先ず第一に、述語がどれかわからない。述語がわからないから、その主語もわからない。
となると、誰が何をしたって言うところから、曖昧になる。

物語の場合は雰囲気でわかるんだけれど、曖昧に捉えるだけで良しとしだしたら、説明文や論説文は全く読めない。何しろたとえ話や比喩が、山ほど出てきたりするからね。

たとえ話は、イイタイコトを説明したりするために出しているだけだから、そんなことは枝葉なんだけれど、曖昧に読んでいると、どうしてもそれに引っかかってしまう。

で、内容真偽問題で簡単に誤答を出してしまう。これでは、平均点以上の点数は取れないわな。


マインドマップ(R)for kids勉強が楽しくなるノート術


ペンとノートで発想を広げる"お絵描き"ノート術 マインドマップ(R)が本当に使いこなせる本 (アスキームック) (アスキームック) (アスキームック)


スポンサードリンク

Pre > 国語で平均点(偏差値50)を超えられない理由
Next > 国語で平均点(偏差値50)を超えられない理由(3)

メルマガ登録

受験に関する情報や、情報社会の話などを毎週お届けします。
メルマガ購読・解除
めざせノーベル賞! 大学受験・はかせ塾!
   
バックナンバー
powered by まぐまぐトップページへ
中学受験の指導法・ブログ村
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾・指導・勉強法)へ にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ にほんブログ村 受験ブログ 高校受験(塾・指導・勉強法)へ

人気の教育教材

★1週間で子育てがもっとハッピーになる!実践子育てコーチング
★成績がイイ子の親が実践している『10の鉄則』
★カリスマ家庭教師が伝授!あなたのお子さんを勉強ができる子にしてしまう方法
★現役医師が教える医師になるためのすべて

中学受験国語対策の論理エンジンで、偏差値30アップ!

Z会の通信講座・資料請求!

新小学問題集 購入

サピックス教材 購入