学習塾の市場規模はおよそ1兆円弱。
子ども人口の減少でやや縮小傾向が続いていますが、中学受験熱がさかんになり、また個別指導塾も拡大基調にあるようです。
従来の集団一斉授業の塾に加えて、生徒がそれぞれ自分にあった指導を受けられる個別指導タイプの塾、そして科学実験などを取り入れた塾なども、登場してきた。
そんないろんな種類の学習塾の中から、子供さんに最適な塾を選ぶのは大変なことですね。
そこで、失敗しない塾選びのポイントを考えてみましょう。
まずは新聞折り込みの広告やパンフレット。
大手塾の広告やパンフレットは、きれいで清潔感がある。しかしそれは、塾の実態を反映したものではない。なぜならそう言うモノは、広告の専門家やデザインの専門家に依頼して作っているから。
だから実際にどんなことをやっているか、指導内容をしっかり確認しなくてはいけない。大事なことなのは見た目ではなく、自分の子どもに合っているかどうかだ。
広告やパンフレットに書いてある塾の教育方針はどんなものか、とか、その目的が明確に書かれている塾は、信頼できる対象となるだろう。志望校合格のため、どのようなシステムで目標達成を目指すのか、あるいは日頃の成績向上のために、何をやるかはっきりとわかるような塾は、検討してみる価値がある。
(もちろん、それをちゃんとやっているかどうかは、広告ではわからないが)
また、授業の時間割やコース、授業料がシンプルでわかりやすい塾は、後からトラブルが起こる可能性が少ないので安心できる。
もし、料金体系がわかりづらかったり、尋ねても説明が長くなるなら、入会金や教材費など納得するまで確認する事が大事だ。
まとめて半年分とか一年分など授業料を納入させ、退塾しても返金してくれない儲け主義の塾もあるので、注意が必要だ。
安心なのは、毎月支払う月謝制の塾だ。教材費や教材管理費なども月払いになっているような塾は、自信をもっている証拠なので、検討する価値がある。
さらに、合格実績。合格実績だけで、その塾に決めてはいけない。
大手塾やチェーン展開している塾なら、生徒が多い分、合格する人数も多い。
また、その塾の合格者だけでなく、提携している塾の合格者まで加えて載せる場合もあるという。
ですから、合格実績で評価しないように。
興味のある塾が見つかったら、必ず見学や、無料体験授業を受けてみよう。これが大事なことだ。
教室の雰囲気や、体験授業を担当する講師が、実際に通塾してからも担当してもらえる講師であるかも大事なことになる。違うのなら体験授業の意味があまり意味がない。
というのも無料体験に行くと、当然の事ながら力を入れて指導される。新規顧客獲得のために、貴重な人件費を投入して無料体験を実施しているのだから、入塾のためにしっかり指導されるのが当たり前だ。
しかし実際に入塾してみると、パタッと指導が少なくなる。そう言うことも良く聞く話だ。
教室の雰囲気を見て、そして子供さんが体験授業で勉強ができるような気分になったかどうか、確かめよう。
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