くりかえし算数文章題プリント、算数が苦手なお子様にピッタリ!
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中学受験で算数ができない子どもの場合、問題集は、非中学受験本の方が適しています。
というのも、中学受験用の問題集というのは、難しすぎるからです。
算数ができない子どもの場合、まず非中学受験の問題集で、基本的な計算や、基本的な文章題を、徹底的にくり返しやることが必要です。
定価1000円の商品を2割引で売りました。売値はいくらですか?
と言う問題がスラスラ解けないのに、
ある商品を800円で100個仕入れました。利益を3割見込んで定価を決めましたが、50こ売れ残ったので、2割引きで残り全部を売りました。利益はいくらですか?
と言う問題が解けないのは、当たり前でしょう。
勉強ができない子どもというのは、たいていの場合、こういう風な基礎トレーニングの絶対量が不足しているんですね。
ところが、こういう子どもに限って、簡単な問題をやることを嫌います。
できる子が、そういう基礎的なトレーニングを数多くやっているっていうことが、まだ見えないのか、あるいは「自分は、こんな簡単な問題ならできる」と侮って、やらないんです。
要求されていることは、スラスラ解ける、つまり速く・正確に解けると言うことなのに、時間がかかってもできればいいと思っているのかも知れません。
そう言う子どもでも、とりあえずやってくれるのが、このくりかえし算数文章題プリントです。
この問題集は、活字ではなく、手書き風の文字で書かれています。
そして挿絵のイラストも、子どもが好きそうな動物や植物がふんだんに入っています。
どうも算数ができない子どもでも、こういう体裁の問題集なら、少しはやってくれるようですね。
分量も、1回分が5問と、「頑張れば、やれそう」という分量になっています。
ちょっと頑張ればできそうなことなら、苦手な子どもでもやります。
毎日、おやつの前やテレビを見せる前に、少しずつやらせましょう。
算数が苦手な子供さんには、1学年だけ下のプリントから始めると、スラスラできて良いです。
くりかえし算数プリントシリーズ