のべつまくなし、目が泳ぐ

良く耳にするが意味が分からなかったり、
誤用が多いことばってある。

たとえば「のべつ幕無し」。

誤用例としては
「のべつくまなし」とか「のべつひまなし」というのがある。

「とりつく島もない」と言う言葉も、たまに聞くけど
「取りつくろう暇もなし」だと私は思っていた。
とりつく島もないというのは、どんな島なんだろうね。
意味がもう一つよく分からん。

「けんもほろろ」になると、何のイメージも浮かばない。

間違えて覚えていると、辞書を引いても見つからないから、
なかなか面倒だ。

今はインターネットで調べることができるから、
ある程度はすぐに見つけられるが
それでもなかなか載っていない言葉も多い。

たとえば目が泳ぐ、というのも辞書にあまり載っていなかったりする。
どうやらまだ最近できてきた言葉らしい。

のべつまくなしの意味は?

で、調べてみたら、「のべつ幕なし」というのは、
「のべつ」というのが「ひっきりなしに」「連続して」ということで、
「幕無し」というのは、演劇などで
途中で幕を閉めずにずっとやり続けると言うことらしい。

ようするに、「切れ目無くひっきりなしに続く様子」ということだ。

休み暇がないから、「のべつ暇なし」という誤用も生まれたって事らしい。

「とりつく島もない」というのは「頼りにしたり、すがるモノがない」と言う意味で、
航海に出た船が島を見つけられない様子からきたと言う話。

「けんもほろろ」は、つっけんどんで無愛想な様子。語源は不明。

「目が泳ぐ」というのは目の焦点が合わずに左右に揺れると言うことで、
後ろめたいことがあったりしたときに目に表れたりする様子のこと。

間違えて覚えてしまっていたなら、
ドンドン確認していかないと、分からないことだらけになる。

分からないことが増えると気分がムシャクシャして
勉強する気もなくなるので、ドンドン調べて覚えていこう。


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