全国統一小学生テスト、受けるべきか?

全国統一小学生テストのテレビCMが流れている。

 

中学受験の雄・四谷大塚(よつやおおつか)が行っている、学力テストだ。

 

サイトに前回の分析結果というのが載っているが、受験者数は全国で約9万人(2011年:2年生から5年生の合計)

 

そのうち関東地域で受けたのが4万5千人となっているので、約半分は関東って事になる。

 

因みに近畿・九州・中部は約1万人ずつで、これは四谷大塚の知名度の差かも知れない。

 

関西では、早稲田の系列高校でも競争倍率は1倍ちょっとだから、知名度の差というのは非常に大きいって事かな。

 

分析結果を見ると、関東の平均点が他の地域に比べて高いね。

 

国語なんて、低学年は関西の平均点がかなり低い。

 

平均点が10点近くも低いというのは、有意に低いって事だろうから、これは関西弁と標準語の違いが大きいのかも。


 

オープンテストは、塾のマーケティング(集客)活動

全国統一テストというのは、塾の宣伝手段の一つで、日能研なども定期的にオープンテストというのをやっている。

 

しかし勉強していない子供や他の塾生が受けると、点数はたいてい悪くなるから、慌てて塾通いを考えたり、転塾を考えたりするわけだ。

 

そこで入塾・転塾する先の候補としてテストを実施した塾が考えに入ってくるわけで、テスト前には対策授業が無料で受けられたり、テスト結果が出た後に、体験授業が受けられたりする仕組みになっている。

 

マーケティングでは、とにかくお店に来てもらうために、無料サービスなどを行うのだが、そうして塾に一回でも来てもらうと、塾のタカがわかり、恐怖心が和らぐ。

 

要するにテストを口実にして塾に来てもらうと、「外から見てるだけでよくわからない塾」という状態から、「ちょっと中の様子を知ってる塾」という風に認識が変わるわけだ。

 

「よくわからない塾」と「ちょっとでも知っている塾」とでは、その時点でもう優先順位が違ってくるので、そうして無料でテストを実施するというわけだ。

 

なのでこのオープンテストを子供に受けさせるかどうかは、最初から子供の腕試しと、塾の偵察を兼ねていくべきだろう。
ボンヤリ受けに行くと、結果を見て慌てることになる。

 

というのもテストの成績は、はっきりいって塾生に有利である。

 

塾生にとっては、いつも授業を受けている場所で受験するワケなので、場慣れしているので実力が出る。

 

しかし外部から受験する子供はアウエー(敵地)で、勝手がわからず緊張するので、その分点数が落ちる。

 

なので平均点より少し低いくらいで普通だろう。

 

だから平均点より少し低くても、親は慌てる必要はない。

 

もちろん、出来て当然の問題が解けてないなら、慌てないといけないが。

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