中学受験を始めよう
中学受験を始めよう。
中学受験に挑戦しよう。
と思い立ったのだが、しかし子供はもうすでに5年生。
中学受験専門塾の門を叩こうかと思ったが、実はもう専門塾の授業は3年生の2月から始まっていて、一年以上の遅れがある。
これは一体どうしたことか。
中学受験といえば、5年生からじゃなかったのか?
確かに二十年くらい前は、中学受験の勉強は、小学校5年生から始まるカリキュラムだった。
中学受験塾は、4年生から生徒を集めていたが、授業やカリキュラム自体は5年生から始まる勉強の土台を作ることに注力していた。
4年生くらいの子供というのは、まだまだ脳の発達が進んでおらず、抽象的な概念が理解できるような状態ではない。
ロバストネス(ロバスト性)といって、子供はある一定の年齢にならないと、どうしても理解できないことがある。
だから4年生のうちに、勉強をする習慣をつけて、5年生の年から一気に受験勉強を始めようということだった。
でも2020年代は、あの温厚な予習シリーズでさえ、4年生からもう小数の割り算だとか、分数の通分や約分をバンバン使う問題が載っているし、5年生版で受験の範囲を網羅しようというハードモード。
こりゃあかんわ。
ということで、このサイトでは、5年生から中学受験を始めようという親御さんのために、色んな情報をまとめます。
お役に立てば幸いです。