国語の学習法

最近、国語を教える機会が増えた。 個別指導だから、何でも教えるんだけれど、国語ほど教え方がハッキリしていないモノはない。 もちろん、表面上は、やることは決まっている。 漢字・ことばの読み書きをやらせて...

more >> 国語の文法、どこまで必要か?その1

国語の四択問題で、三回間違える子どもの場合、真っ先に正答を消してしまうってことだから、これはある意味、正しい選択肢に反応していると言うことである。 たいていの場合は、その選択肢に本文中にはない単語や言...

more >> 国語の文法、どこまで必要か?その2/四択問題の解き方

中学受験で国語の文法の勉強が、どの程度必要なのかと言うことを書こうかと思って書き出したのだが、特にプランを立てていなかったので、ついダラダラ書いてしまった。 日記的な意味合いのあるブログだから、この辺...

more >> 国語の文法、どこまで必要か?その3/主語・述語がとにかくわからないと...

国語の学習というのは、結局のところ、要約力と表現力が肝心だ。 要するに、あらすじ(幹)とディテール(詳細、枝葉)を峻別、つまりハッキリ分けて、認識する。 そしてそれを、別の簡単な言葉に置き換えて、他人...

more >> 国語の文法、どこまで必要か?その4/必要なのは要約力と、確実な表現力。

このところ、中学受験用の国語の文法について考えているが、なかなか、ちょうどよい問題集というのがないんやね。 出口汪先生の論理システムや、新日本語トレーニングもいいんだけど、5ヶ月後に受験が迫っている生...

more >> 国語の文法、なかなか良い問題集がない...

国語の学習法の続きである。 このところ、国語の学習法についてばかり書いているけど、要するに、困っているわけだ。 なんかもう、不必要なことばかりのような気がするもんだから。 で、以前、日本語の問題として...

more >> 国語は徹底的に、和語で教えるべきだ!

あと四ヶ月で受験だというのに、全然集中力のない子ども。 どうしたものかと、ずっと考えていたが、結局、出口汪さんの『新日本語トレーニング』を、1ステップずつやらせてみることにした。 6年生の男の子だし、...

more >> やる気のない子どもに...『新日本語トレーニング』。やっぱりすごい

9月の統一合判の結果が出た。 うーん、何なんだろうね、この成績は...。もうちょっとがんばってよ、と言う感じ。 まあしかし、そんなに勉強していない割には、マシな成績だと言うべきか。 しかし子どもによっ...

more >> 国語 物語文と説明文。得手と不得手が分かれるのはなぜ?

論理システムの漢字問題集『漢字実戦力トレーニング中学受験』が届いた。9月発刊だ。 仕事に行く前に1ページずつ目でやってみたが、結構難しい熟語も載っている。 難しいというか、漢字がパッと思いつかないのが...

more >> 論理システム 漢字実戦力トレーニング中学受験 とどきました。

国語の問題集について、最近よく考える。 というのも、問題集によって、合う・合わないがものすごく大きいからだ。 算数の問題集なら、 小学校準拠のもの(NEW小学生ワークなど)、 小学校準拠+発展レベ...

more >> 国語は、実践問題やらせても、できるようにはならない。

論理エンジンの『漢字・ことばのトレーニング』を子どもにやらせるとき、かけなかった漢字は国語辞典で調べさせる。 この問題集には全ての熟語に意味が載っているのだが、漢字自体は辞典で調べて書かせる。 ところ...

more >> 子供用の国語辞典は、レインボー

秋になると、模試の難易度レベルも上がってくる。 9月に行われた統一合判模試なんかは、脳科学者の茂木健一郎さんの文章がでていて、かなり難しかった。 その影響か、受験生の成績は大きく明暗を分ける結果になっ...

more >> 国語の成績は、文字の書き方に比例する?

昨日(11/3)は統一合判模試だったね。 ちょっと前に、前回(10/13)の結果が返ってきたところだったので、ちょっと間が詰まった感じ。3週間しか間があいていないから、恐らくは前回と大して変わらない成...

more >> 国語で平均点(偏差値50)を超えられない理由

国語でなぜ平均点以上取れないかというと、1つには先ず、語彙力・言葉力不足がある。これがあると平均点どころじゃない。偏差値で言うと40未満になってしまう。 たとえ、模試で漢字の書き取りや、漢字・ことばの...

more >> 国語で平均点(偏差値50)を超えられない理由(2)

国語で平均点(偏差値50)を超えられない理由のつづき。 統一合格判定模試の国語のテスト結果などを見てみると、 漢字のよみかき ことばの知識 物語文の読解 説明文の読解 という項目がある。 漢字...

more >> 国語で平均点(偏差値50)を超えられない理由(3)

中学受験の模試などをみると、国語の問題が難しすぎるな、ということがよくある。 エッセイや論説文などの場合は、大人向けに書かれた文章を使っていることが多いので、抽象度が高く難しいのは確かだ。 だが、物語...

more >> 国語の問題が難しいわけ。

国語学習の基本は、やっぱり読み書きなんだけれど、これって基礎トレーニングだから、子どもにとってはあんまり面白いものではないらしい。 だからここをサボる子どもは、国語の学力は上がらないと思った方が良い。...

more >> 国語の段階、辞書は1人一冊

国語の学習で、辞書調べは、かなり重要なステップだろう。 というのも、言葉を覚えたら、次はその言葉のイメージがつかめるか、というところが肝心だからだ。 これは、英語の学習で考えればよくわかる。 英単語を...

more >> 国語の段階、言葉に命を吹き込めるか? 辞書調べが必要なわけ

日経kidsプラスの1月号は、「男の子の国語力、女の子の算数力」と題した中学受験特集だった。 前半は、男の子の国語力をどうあげるか、女の子の算数力(図形力)をどうあげるか? という内容で、後半は、中学...

more >> 男の子の国語力、女の子の算数力...、うーん、微妙...

最近、勉強時間の配分について、よく考える。 どういう配分がいいのか? というと、もちろんそれはもう生徒それぞれだ。 完成形としてベストだと思うのは、 (1)基礎トレーニング(『計算と熟語』など)30~...

more >> 塾の費用を、安く上げるコツ。

たまに、小テストの範囲を前もって教える先生がいる。 「ここからココまでテストしますので、覚えてきてください」 ってやつだ。 これって、定期テストの勉強法で、受験のための勉強法じゃない。 受験のための小...

more >> 中学受験 狭い範囲のテストは意味がない。

最近、テレビのアナウンサーの言葉遣いがかなり気になるようになった。 最初に感じたのは、「指摘」という言葉が連発されること。 指摘って言うのは、指を差して「ココがそうだ!」てな感じのイメージなんだけれど...

more >> 晴れがましい...って、どういう意味? ややこしいことば。

今月7日に行われた首都圏模試の結果が、戻ってきた。 最終回の今回は、3文字熟語や、かなりマイナーな慣用句も出ていて、基本的な語彙しか覚えていなかった子どもは、ちょっと点数が取りにくかったかも知れない。...

more >> 統一合判テスト・首都圏模試、国語は結局、言葉力。

先月、『秘密のケンミンショウ』で、長野県の中学生は毎日、白文帳というノートに漢字をたくさん書いているという話が紹介されていた。 白文(はくぶん)というのは、送りがなのついていない漢字だけの文という意味...

more >> 漢字は結局、方眼ノートに親が見本を書いてやるのが一番。

親御さんの中には、絵日記を嫌う人がいる。 絵日記はダメで、作文の方が上だと思っている。 たしかに作文というのは、 国語力アップのために必要なトレーニングかもしれない。 しかし小学生低学年のかく作文なん...

more >> 作文より、絵日記。小学生の間は、絵日記が大事。

勉強で大事な事は何かと言われたら、 一つは「毎日勉強する習慣」をつけること、 次は「わからない事は自分で調べる習慣」をつける事と答えるだろう。 勉強というのは、簡単に言うと、 覚えるべき事を覚えて、...

more >> 辞書なしで育った子供は、言葉が分からない

中学受験で入試が迫ってくると、国語の成績を何とかしたいと思う。 算数は抜群なんだけれど、国語は惨憺たる有様。 これさえ何とかなれば、第一志望の学校に受かるだろうに。 そう思うのだけれど、塾講師の目から...

more >> 国語の成績が悪いのは、出題傾向を知らないから(1)

国語の成績が悪い場合、偏差値によってある程度傾向がある。 偏差値が50いかないで40台をウロウロしている場合は、 根本的に語彙力がない。 簡単な漢字テストは完璧でも、言葉の意味自体があやふやで、 問題...

more >> 国語の成績が悪いのは、出題傾向を知らないから(2)語彙力不足

算数はできるのに国語の成績が芳しくない。 こういう場合、何が悪いのか、 偏差値によってある程度、推測することができる。 偏差値45位を中心にウロウロする場合、 基本的に語彙力・言葉の知識が足りない。 ...

more >> 国語の成績が悪いのは、、(3)他人の心情が分からない子供は多い

算数はできるのに、国語の成績が悪い子供の場合、 何を答えるのかよく分かっていないことが多い。 算数の場合は、答えるモノは基本的に数字や数値だから、 あまり説明する必要がない。 「116回」とか「236...

more >> 国語の成績が悪いのは、、(4)メタ認知・我が強すぎる

国語の問題を解く場合、自分の意見や常識は、 とりあえず横に置いておかないといけない。 これは説明文や論説文では必須の事項だ。 というのも「常識を疑う」ような問題の場合、 自分の意見や常識を信じて疑わな...

more >> 国語の成績が悪いのは、、、(5)アナロジーが効かない

何か分からないことがあると、すぐに他人に聞く人がいる。 聞くこと自体は良いことだと思うが、 答えがすぐに得られないと腹を立てる人がいる。 他人がちゃんと説明しないと怒ってばかりで、 自分では結局、ほと...

more >> 国語の成績が悪いのは・・・(6)ヒステリーの傾向がある子供

国語の話を書いているのに、 なぜか油と健康の話にちょっと逸れてしまったが、 もうちょっと詳しくはこちらに書いておいたので、 興味がある場合は見てもらいたい。 EPAやDHAは、アトピーの症状を緩和する...

more >> 国語の成績が悪いのは・・・(7)フリーズしてしまう子供たち

国語の問題で、物語文が読めないのは、 実は当たり前だったりする。 というのも説明や評論などとは異なって、 最初から読ませてくれないからだ。 長い小説のうちの、たった数ページ文だけ取り出して、 「さあど...

more >> 国語の成績が悪いのは・・・(8)物語文が難しいわけ

国語の問題を解くとき、フリーズしてしまう子供がいる。 何を書いていいのか分からないし、 何をすればいいのか分からない。 そういうとき、問題文や小説の場合は、 登場人物の動きや仕草をハッキリさせるといい...

more >> 国語の成績が悪いのは・・・(9)物語文の分析

物語文が苦手な子供というのは、 人の行動や仕草には意味があるということが分からない。 アスペルガー症候群の気がある子供は、 特に分からない。私なんかもよく分からない口だ。 分からないから、簡単に見過ご...

more >> 国語の成績が悪いのは(10)登場人物の行動には意味がある

国語の物語文の解き方の話の続きだ。 中学受験の国語の場合、 物語文の主人公は、たいて小学生になっている。 たいていは男の子であるが、たまに女の子のこともある。 女の子が主人公の話が少ないのは、 男の子...

more >> 国語の成績が悪いのは(11)心情表現を丸覚えさせる

中学受験、国語の成績を上げる。 現在は、物語文について。 基本的に物語文というのは、 登場人物の心情や心の変化を問う問題が多い。 なので新しく登場人物が登場するたびに、 人物に丸印などの印を付け、 行...

more >> 国語の成績が悪いのは(12)恐れ・心配・驚き・安堵

中学受験の国語学習法のつづき。 物語文・小説に似た文章として、随筆(ずいひつ)というのがある。 随筆とは、エッセーなどとも呼ばれるが、 日常生活で起こった出来事を元に、 色々考えた文章だ。 たとえば、...

more >> 国語の成績が悪いのは(13)随筆は、認識の変化に注意する

物語文や小説で点数が取れない子供の場合、 他人の気持ちに鈍感な場合も多い。 これは元々の素質もあるし、 また育った環境にも原因がある。 たとえば自己中心の性格の子供の場合、 他人の心情や感情には関心を...

more >> 国語の成績が悪いのは(14)一人っ子は不利?

中学受験の国語の問題は、 子供に「道徳」や「常識」を求めているという話がある。 特に中位以下の学校の場合、 他の人の気持ちが分かったり、 みんなの気持ちが分かったりすること、 ということを要求して...

more >> 国語の成績が悪いのは(15)エッセイと評論の違いは?

中学入試の国語、のみならず、入試に出てくる評論文は、 比較文化論というカテゴリーの文章が多いという。 比較文化論というのは、人間の行動が、 異なった文化でどう違うのかを比べたものだ。 日本では、箸を使...

more >> 国語の成績が悪いのは(16)日本が良いのか、それとも外国?

評論文の読み方としては、著者が何を言いたいのか、 何を訴えたいのか、それを突き止めることが重要になる。 たとえば藤原 正彦さんの「国家の品格」では、 「日本人は品格があるのだから、日本の伝統を大事にし...

more >> 国語の成績が悪いのは(17)評論本は飽きる

国語の問題の解き方のつづき。 物語文や小説というのは、登場人物の心情が問題になる。 つまり「他人の気持ちが分かる」、 「みんなの気持ちが分かる」 というのができないといけない。 もちろん学習障害の気が...

more >> 国語の成績が悪いのは(18)自他の区別が付かない

中学受験のための国語学習法。 小説や物語文はできるけれど、 随筆や評論文が苦手な子供も多い。 基本的に国語が得意な子供というのは、 物語文が好きなので、物語文は得意だが、 評論はダメって言う子供が普通...

more >> 国語の成績が悪いのは(19)正解を真っ先に除外する子供達

子供が国語の評論文の選択肢の問題に 引っかかる原因は2つある。 一つは、「自分の持っている知識や 常識に反する選択肢は選びにくいこと」 もう一つは、「正解の選択肢には、 言葉の言い換えが入っていること...

more >> 国語の成績が悪いのは(20)四択問題の解き方

国語の四択問題の話の続き。 現代文のカリスマ講師・出口汪(でぐち・ひろし)さんの本には、 正しい選択肢の選び方について、 ・「イイスギ」はダメ ・本文からは読みとれないモノはダメ というようなことが書...

more >> 国語の成績が悪いのは(21)正答のカモフラージュ法

国語の問題の解き方の続き。 国語の問題で、文中の言葉を抜き出すという問題がある。 熟語の場合もあるし、一文をまるまる抜き出すこともある。 文字数が指定されている場合もあるし、 「文中の用語を用いて」と...

more >> 国語の成績が悪いのは(22)抜き出し問題ができない理由

国語の抜き出し問題ができない子供の話の続き。 国語でも算数でも、理科でも社会でも、設問があった場合、 答えの見当が付くか、 解法が思い浮かぶか、 というのは、できる・できないを大きく左右する。 ...

more >> 国語の成績が悪いのは(23)答えの見当をつけていない

国語の成績が上がらない理由をつらつら書いてきて、もう24回目。 だけど、書くことはいっぱいあるね。 ここへ来て、同義語や類義語、反対語などの学習が、 問題を解くときに大事になってくると言うことが見えて...

more >> 国語の成績が悪いのは(24)偏差値55の壁が越えられない

国語の問題を解くには、文章の分析力がないといけない。 特に素直な子供には、なかなか解けないようにできている。 小説や物語文では、登場人物に感情移入してもいいが、 それだけでは正答にたどり着けない。 感...

more >> 国語の成績が悪いのは(25)言は意を尽くさず、書は言を尽くさず

言は意を尽くさず、書は言を尽くさず。 言葉には限界がある。 言語では、伝えたいことを全て伝えることができない。 言葉は、書き手と読み手という二つの存在があってこそ、 伝わるものであって、それがないと伝...

more >> 国語の成績が悪いのは(26)表現することの難しさを知れ

法相宗(ほっそうしゅう)という宗教がある。 法相宗というのは仏教の一つの宗派だけれど、 知る人ぞ知るという宗派だ。 というのも奈良の薬師寺、興福寺、 聖徳太子でおなじみの法隆寺や、 清水の舞台で有名な...

more >> 国語の成績が悪いのは(27)世界は言葉で造られている

今年最後の首都圏模試(統一合判)、最後はちょっと難しかったらしい。 5回目・6回目ともなると、受験者数も1000人以上増えるし、 出題範囲も全範囲になるから難しい。 基本的に成績は今までより下がること...

more >> 首都圏模試、最後はちょっと難しかった?過去問演習のやり方

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