志望校対策は、どこまでやるべきか?

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秋になると、来春の受験に備えて、最後のひと伸びを、どうさせるかが大きな問題となる。

 

それにはまず、総復習が必要だ。

 

総復習をしてみると、基本的なところができていない。穴があるってことがわかる。

 

最初に習ったときや、夏に復習したときはできていても、その後また山ほどモノを覚えているから、ところどころまた穴が空いている。

 

記憶の干渉と言って、頭からたまにしか引き出されない知識は「必要がないもの」として消えているのだ。

 

だからその基礎的な穴を発見し、それを埋めるのがメインの作業だ。

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だが、学習が遅れている子どもや、どうしても埋まらない穴を抱えている子どもの場合、取捨選択して、何を捨てるかを決めないといけない。

 

全ての子どもが、満点を取れるわけではなく、また合格に満点が必要なわけではない。

 

だから、合格点を作るために、何を拾い何を捨てるか、これを決めなければならない。

 

これがなかなか難しいところだ。

 

志望校対策は、どこまでやるべきか?

そしてもう一つは、志望校対策だ。

 

難関中学は、志望校対策が非常に大事だろう。

 

なにしろ、一般的な問題で点数を積み上げても、合格点に届かないはずだから。

 

だがしかし、中位以下のレベルの中学の場合、特定の学校の対策に偏ってしまうと、そこを失敗したときに、別の学校も落ちてしまうと言う最悪の状態になってしまう。

 

何度も書くが、入試というのは真冬の寒い時期に行われるモノである。

 

お正月という気の緩む時期も途中にあるし、風邪やインフルエンザで一週間寝込むようなことも想定に入れておかなければならない。

 

だから志望校対策も大事だけれど、基本的な問題と標準的な問題を確実に点数にすること。

 

そして『やや難』の問題を確実に点数化するっていう姿勢が、非常に大事になってくる。

 

なにせ、中位レベルの学校といえども、学校によって出題スタイルはかなり異なる。

 

国語なら、取り上げる文章はかなり違うし、算数でも問題の並べ方は違う。

 

さらに配点も学校によってかなり違うし、偏差値が低くても難しい問題を出す学校もある。

 

出題傾向やタイプの違う並べ方で問題ができている学校を、3つ以上受ける予定の場合、それぞれの学校別に対策するなんてことは、かなり難しい。

 

一校や二校くらいなら対策も可能だろうが、中位レベル以下の学校なら、直前で志望を替えることだってあり得るので、対策だけに勉強をシフトさせない方が無難だ。

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入試本番に向けて週に数回、短めの物語文と説明文、計算と一行問題(標準編)などを2周以上行い、問題があれば「文章題に強くなる」の単元で復習。それができたら発展編へ進むと良い。短めの問題だと子供も取り組みやすい。

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