国語の成績が悪いのは(23)答えの見当をつけていない

国語の抜き出し問題ができない子供の話の続き。

 

国語でも算数でも、理科でも社会でも、設問があった場合、答えの見当が付くか、解法が思い浮かぶか、というのは、できる・できないを大きく左右する。
これは、「できる子供」と「できない子供」を比較すると、ハッキリ違う。

 

たとえば数学で「因数分解しなさい」という問題がある。
そうすると、普通は、(x+3)(x−5)みたいなカタチの答えになる。

 

因数分解ができる人にとっては、何の問題もなくスラスラ解く。

 

ところが、できない子供というのは、問題に「因数分解しろ」と書いてあるのにもかかわらず、平気で「5x+3」とか、「x=−3,5」なんて答えを出す。

 

因数分解を習っている時点なら、こういう間違えは起こらない。
なぜならずっと因数分解だけしているわけだから。

 

ところが入試問題のような、いろんな問題が一題ずつでてくるような
シャッフル問題とかアラカルト問題のような場合、こういう事をしてしまう生徒がけっこういる。

 

式の展開、式の計算、因数分解、一次方程式、二次方程式
連立方程式、などを1題ずつ11問集めた塾用問題集があるのだが
できる子供には易しすぎるくらいの問題でも、こういう間違えを大量生産する。

 

こういう生徒というのは、問われたことに対して、どういう答えを返せばよいのか、事前にイメージができていないわけだ。

 

展開なら、こんなカタチの答え。
因数分解なら、こんなカタチの答え。
二次方程式なら、こんなカタチの答え。
座標を求めるなら、こんなカタチの答え。

 

これをイメージ出来ていないから、変な答えを書いても自分では気が付かない。

 

 

問題を解く前に、答えのカタチをイメージしてみる

国語の抜き出し問題ができない子供というのは、語彙力が足りなくて解けないという場合もある。

 

「●●を表す言葉」とあっても、その同義語や類語が分からなければ
どうしようもなわけだから。

 

前に紹介した問題では、対照語を探す問題だったが、反対語・異義語、などといった語彙力も、ここでは関係してくる。

 

しかし語彙力がそこそこあるのに、抜き出し問題ができないと言うのは、「何を答えてよいか分かっていない」
「答えのカタチをイメージしていない」

 

ということだろう。

 

漢字や熟語、言葉の使い方や同義語・反対語・類語・同音異義語など
語彙力のトレーニングが十分できていても、それが文章題の中で使えていないと言うことだ。

 

ニンジンを切って、ジャガイモを切って、肉を切って、だけど、何を作るのか分からないので右往左往しているみたいな感じ。

 

のこぎりの使い方やカンナのかけ方、釘の打ち方やニスの塗り方。
そう言うことが分かっても、何を作るかイメージ出来ないと、犬小屋どころか本立てすら造れないわけだ。

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