辞書なしで育った子供は、言葉が分からない

勉強で大事な事は何かと言われたら、一つは「毎日勉強する習慣」をつけること、次は「わからない事は自分で調べる習慣」をつける事と答えるだろう。

 

勉強というのは、簡単に言うと、
覚えるべき事を覚えて、
使えるレベルになるまで練習する

 

 

という事だけど、これを子供が自分でできるように習慣づけないといけない。
そのために必要なモノは、分からない事があったら、すぐに自分で調べられるような辞書とか図鑑とか
そういったものを、早いウチから用意しておくことが必要だ。

 

そんな事は、出来る親御さんにとっては当たり前の事だし、小学校に子供が上がったときに、辞書や図鑑などを揃えたり親戚からもらっていることだろう。

 

しかし子供を教えていると、意外に辞書を揃えていない家庭があって
そう言う辞書なしで育った子供は十中八九、国語の成績が悪い。

 

塾の到達度テストでも、あまり良い点数は取れないし、中学の国語のテストでも、10点とか20点しか取れなかったりする。

 

そう言う子供にテストの際の状況を聞いてみると、「問題文が読めない」とか
「文章を読むだけでテスト時間が終わる」という。

 

小学校のテストは確認テストだし、文章も短い場合が多いので、問題文が読めないということはあまりなかったのだろう。

 

が、中学に上がると読む文章は長くなるし、登場する単語も抽象的な単語が一気に増えるので、一辺に読めなくなってしまうようだ。

 

小学校の時に覚え損ねた言葉や熟語がたくさんある上に、さらにそういう抽象的な言葉が増えていけば、そりゃまあ読めんやろうな、、、と思う。

 

 

小学校3〜4年生で、しっかり辞書引きの習慣づけ

勉強が極端に出来ない子供というのは、たいてい文章が読めない。

 

こういう子供達は、たいていは軽い難読症を抱えているようで、アルファベットのbをすぐdと書いてしまうので簡単に分かる。
bookをdookなんて書いたりする。

 

難読症というのは、少なくとも人口の15%は持っていると考えられる学習障害で、頭の中で文字がすぐに言葉(音声)に置き替わらない。

 

会話は普通にできるので、難読症があるとは気が付かない場合も多いけれど
文章を読ませてみるとすぐわかる。

 

こういう状態だと、文章を読んでも意味が分からないので、勉強し始めてもすぐに疲れてしまう。
でもってボンヤリしたり、すぐ居眠りしたりする。

 

分からない言葉があったら辞書を引けというのだけれど、残念ながら辞書引きの習慣が付いていないし、調べる分量が多いので追いつかない。

 

国語と算数に関しては、小学校で習う程度の事はスラスラ出来ないと、中学に上がってからが大変だ。

 

中学になると、たいていの親はもう子供の手助けは出来なくなるし。

 

 

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