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勉強のできない中学生から学ぶ事(1)
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子供の将来の事を考えると、小学生時代に身につけておきたい事は、たった三つになる。
その三つとは、
- 漢字・言葉の読み書き
- 計算力(正確さとスピード)
- (自分で)勉強する習慣
だ。
勉強のできない中学生を見ると、みごとにこの3つが欠けている。
まず、漢字が読めない。言葉を知らない。
学習障害(識字障害)などがあると、多少は仕方がないんだけれど、しかしコレだって実は小学生のウチに
読み書きをしっかり練習させておれば、全然違う。
というのも識字障害というのは人口の15%くらいはいて、おそらくは10人に2人はいるといわれるのだが、実際は問題になるくらいひどい子供は少ない。
おそらくは家庭で読み書きの練習をしっかりやらせれば、かなり解決出来るって事なんだろう。
しかし逆に言うと、識字障害に気が付かず、読み書きの練習をやらせていない場合、とんでもなくできない子供になってしまう。
小学校の頃に普通の成績でも、中学に上がると突然、その現実を知る事になる。
塾に行かせているくらいでは、ハッキリ言ってどうしようもない。
こういう子供は、毎日読み書きの練習をさせて、ようやく普通レベルになるわけで、週に1度や2度ではどうしようもない。
小学生で、読み書きができない子供の場合は、成長したらできるようになると期待してもならない。
基礎学力アップに
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6年生の夏以降の家庭学習ミニ模試に
入試本番に向けて週に数回、短めの物語文と説明文、計算と一行問題(標準編)などを2周以上行い、問題があれば「文章題に強くなる」の単元で復習。それができたら発展編へ進むと良い。短めの問題だと子供も取り組みやすい。
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