知識×応用力=学力。たくさん覚えるより、覚えた知識を使えることが大事。

更新日:

中学生で、もう一つ伸び悩んでいる生徒を見ると、小学生の時や、中1の時に、余計なことを覚えてしまったことが原因になっている場合がよくある。

 

以前にも書いたが、速さの計算の便法の「き・じ・は」なんかもそうで、速さというのがどういう意味であるのかを覚えないで便法だけ覚えても、大抵ダメだ。

 

その時だけは覚えているが、あとあと速さが計算できないと言うパターンに陥ってしまうのだ。

 

中一で習う一次方程式だって、学校では等式の性質として4つの性質を学ぶが、解くときはそれを使って解いたら間違いの元。

 

シンプルに、ミカン3個で120円。

 

じゃあ1コはいくら? という計算に持ち込んで解くやり方のほうが、間違えないし、速い。

 

大事なのは、基本式を1本だけ覚えて、あとは式の変形で計算するということ。

 

これができるようになると、覚えることがグッと減る。

 

いわゆる「きはじ」の図

基礎学力アップに

スポンサードリンク(楽天ブックス 広告)

国語 説明文 読みテクドリル

国語 随筆 読みテクドリル

ここから算数

毎日算数

実力突破 算数計算と一行問題


速さを、

  • (速さ)=(みちのり)÷(時間)
  • (みちのり)=(速さ)×(時間)
  • (時間)=(みちのり)÷(速さ)

と覚えるより、1番目の定義式か2番目の式だけ1つ覚えて、あとは求める量を□において、そこから変形できる方が、3つ覚えてやるひとよりも将来伸びる。

 

 

食塩水の濃さも

  • (濃さ)=(塩)÷(全体量)
  • (塩)=(全体)×(濃さ)
  • (全体量)=(塩)÷(濃さ)

と3つ覚えるよりも、1番目の定義の式か、2番目の式だけ覚えて、求める量を□にして計算する方が、絶対に良い。

 

というか、数学というのは元々、そういうモノなんだから。

 

6年生の夏以降の家庭学習ミニ模試に

入試本番に向けて週に数回、短めの物語文と説明文、計算と一行問題(標準編)などを2周以上行い、問題があれば「文章題に強くなる」の単元で復習。それができたら発展編へ進むと良い。短めの問題だと子供も取り組みやすい。

楽天ブックス(広告)

中学入試 実力突破 国語

中学入試 国語の読解力をぐんと伸ばす 物語文編

中学入試 国語の読解力をぐんと伸ばす 説明文編

実力突破 算数計算と一行問題

中学受験 文章題に強くなる【標準編】

まいにち算数

実力突破 算数計算と一行問題【発展編】

中学受験 文章題に強くなる【発展編】

実力突破 算数図形問題


毎日の基礎学習に(楽天ブックス)

スポンサードリンク(広告)

計算と熟語(新版)

6年分を総復習! 小学生の漢字1026字 読み取りドリル

6年分を総復習! 小学生の漢字1026字 書き取りドリル

小学生の語彙力アップ 基礎練習ドリル1200

小学生の語彙力アップ 実践練習ドリル1100

国語 説明文 読みテクドリル

国語 物語文 読みテクドリル

国語 随筆 読みテクドリル

ここから算数

?に答える! 小学理科