統一合判模試、気を付けねばならないこと

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統一合判模試とは、首都圏模試センターが主宰している、小学校6年生向けの中学受験の模試です。

 

首都圏の受験生の6人に1人が受験するという最大規模の模試です。

 

非日能研系、非四谷大塚系の塾が参加しており、受験生が特定の塾に偏らないことが大きな特徴です。

 

ただ、この統一合判模試にも、いくつか欠点があります。

 

というのも出題範囲は大手の塾の授業より半年から3ヶ月くらい遅れていることと、やはり出題パターンが決まっていることです。

 

統一合判模試の試験範囲は、中学受験を遅めに始めた人にあわせた感じなんですね。

 

雰囲気としては、5年生の夏休み前くらいから受験勉強を始めた人向けかも知れません。

 

5年生向けのチャレンジテストなどは、5年生の7月からスタートして、算数などは最小公倍数や公約数までが範囲となっています。

 

一般的な分数の計算は9月のテストからですが、4年生の終わりから受験勉強を始める人は、4月頃にこの辺を学習しますので、かなり遅めになっています。


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社会も、6年生の4月のテストでは、歴史は戦国時代まで、7月のテストで歴史の終わりまでとなっています。

 

実はこの頃には四谷大塚などは社会は公民まで終わっているわけですね。

 

ですから大手の塾に通っている人がこの統一合判模試を受けても、最近習っているところは異なるので、点数が出ないと言うことも起こりうるわけですね。

 

この辺が多少気になると言えば気になります。

 

また統一合判模試は、年末に行われる模試が少ないのも、ちょっと気になるところです。

 

日能研の公開模試「合格判定テスト」は、12月に2度受験できますし、四谷大塚の「合不合判定テスト」も12月の中旬に実施されます。

 

ところが、統一合判テストは12月の初めでおしまいです。

 

首都圏の中学は2月1日から始まりますので、なんと実際の受験日の2ヶ月前と言うことになります。

 

この2ヶ月で、実はかなり勢力図が変わっていることがあるんですね。

 

そう言うわけですので、統一合判をメインに受験する場合でも、終盤はいろんな模試を受けておいた方が良いかも知れません。

6年生の夏以降の家庭学習ミニ模試に

入試本番に向けて週に数回、短めの物語文と説明文、計算と一行問題(標準編)などを2周以上行い、問題があれば「文章題に強くなる」の単元で復習。それができたら発展編へ進むと良い。短めの問題だと子供も取り組みやすい。

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