ピラミッド問題集、受験にも役立つ骨太の本

ピラミッド問題集とは、教育開発出版の通常学習用の教材です。

 

同社の教材では、中学受験用の教材である『新小学問題集』が有名ですが、このピラミッドも侮れません。

 

東大に毎年40人前後、卒業生を送り込む某私立校の小学部でも、採用されているようです。

 

この教材は、普通の学校で学ぶカリキュラムに沿いつつも、やや発展的な内容も含み、ツボを押さえた内容になっています。

 

教科書よりは詳しく、そして中学受験用問題集ほどは難しくなく、イラストがふんだんに使われているため取っつきやすい、という本です。

 

新小学問題集が、中〜上位の中学受験向きなら、このピラミッド問題集は中位までの中学受験に役立ちます。

 

特に理科・社会などで、新小学問題集が難しすぎる場合は、ピラミッドで基本事項をしっかり学んだ上で、過去問などに取り組むというのもアリでしょう。

 

同社のホームページから、少し引用してみます。

新しい学力観に基づいた小学生のための能力開発コース
楽しみながら学習できる工夫が満載
■生徒の学習意欲を引き出す構成
■興味の湧く題材を精選して掲載
■視覚的に工夫した2色構成
学習への興味、関心、を子どもたちが高く維持することができる。これが『ピラミッド』シリーズ全体に共通するコンセプトです。

 

ピラミッド問題集・ラインナップ

ピラミッド問題集のラインナップは、次のようになっています。

  • ピラミッド国語(小学3年〜6年。A4版、128ページ)
  • ピラミッド算数(小学1年〜6年。)
  • ピラミッド理科(小学5・6年)
  • ピラミッド社会(小学5・6年)
  • ピラミッド・ドリル(国語・算数/4年〜6年)

ピラミッドドリルは、ピラミッド問題集に準拠した問題集です。

 

レベルとしては、標準レベルよりも、わずかに難しい(やや難)というレベルですが、それでもけっこう骨太です。

 

算数などは、苦手な人はできずに立ち往生するような問題も含まれています。

 

ピラミッド問題集・長所と短所

 

ピラミッド問題集は、学校のカリキュラムには沿っていますし、イラストなどもふんだんに使われて、一見して取っつきやすい問題集です。

 

が、実はけっこう骨太の問題集です。

 

中学受験なのに、子どもにこんな簡単な問題集を...と、憤慨する必要はありません。

 

特に中位レベル以下の中学を受験される場合、理科や社会などは、ピラミッドほど最適な問題集はありません。

 

この問題集をくり返しやれば、それだけで十分です。

 

その後に、総まとめ的な問題集(小学ビルダーなど)に取り組めば十分でしょう。

 

理科・社会の4年生版がないのが、非常に残念です。

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