脳内誤変換との戦いに勝利せよ(4)できない子供は考える。

脳内誤変換をいかに修正するか、と言う話の4回目だ。

 

脳内誤変換が起こる理由は、簡単に言うと、記憶がしっかり定着していないって事と、記憶がしっかり出てこないって言うことだろう。

 

記憶がうろ覚えだから、Aという答えを出さないといけないのに、VとかMとか、近くにあった答えを脳が出してくるわけだ。

 

たとえば、


3−5=

と言う計算があったとする。

 

中一の最初に出てくる、正負の数の計算だ。

 

答えはもちろん、マイナス2なんだけれど、誤変換が起こっている子供は、思いもよらない答えを出してくる。

 

たとえば、2だ。

 

これはまあ、大きい数字から小さい数字を引いているだけだから、差を出しちゃってるんだなってことで、まあ分かるんだけれど、こんな答えもある。

 

0.2

 

う〜、こ、これは、、、というビックリの答え。

 

考えようによっては、こういう答えも出てくるかな?と思ったりする。

 

ただ、教えたやり方でやってないのは明らかだ。

大事なのは、考える事ではなく、覚えて作業すること

 

こういう子供で問題なのは、結局、計算が作業になっていないってことだ。

 

計算なんて、実は単なる作業で、手順を覚えて手順通りやればイイだけなんだ。

 

だけど計算が苦手な子供というのは、それができない。

 

考えてしまう」のだ。

 

考えると、いろんな答えが出てくるから、間違える。
とんでもない答えも出てくる。

 

必要なのは「思い出すこと」なんだけれど、勉強というのは考えることだと思っているから、小テストや計算テストでも考えてしまう。

 

文章問題を解くときは、その文章で問うていることがなんであるか、それを数式で表すとどうなるか、いろいろ考えないといけない。

 

しかし数式がでればもう、あとは単なる計算作業でしかない。

 

つまり

  • 「式を考える」
  • →「計算手順を思い出して計算する」
  • →「答えが合っているかどうか確認する」

ということだ。

 

できない子供というのは、ココの部分の切り替えもうまく行っていないことが多いように思う。

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