政府が、相対的貧困率を自ら計算したところ、15%ほどだったという。
ジニ係数は知っているが、相対的貧困率というのは、初めて耳にする言葉だ。
貧困率というのは、国内で貧困者がどれくらいいるかという比率のことらしい。
2種類あって、ウィキペディアを見てみると、こう書いてある。
絶対的貧困率
当該国や地域で生活していける最低水準を下回る収入しか得られない国民が全国民に占める割合の事。相対的貧困率よりも実状を反映しやすいという特徴があるが、逆に言えば、「生活していける水準」をどのように設定するかによってさまざまな基準があり、設定者の主観が入りやすいという危険を持つ。
相対的貧困率
国民の経済格差を表す指標で、「年収が全国民の年収の中央値の半分に満たない国民の割合」の事。絶対的貧困率と違い数学的な指標なので主観が入りにくい。しかし絶対的貧困率と異なり国によって「貧困」のレベルが大きく異ってしまうという特徴を持つ。この為裕福な国Aにすむ人が相対的貧困率の意味で「貧困」であっても、貧しい国Bにすむ人々よりもずっと豊かな暮らしをしている、という事もありうる。よって相対的貧困率は「貧困率」という名前であるが、貧困を表す指標ととらえるよりも国民の経済格差を表す指標ととらえたほうが正しい。
絶対的貧困率というのは、
普通に生活出来る最低限の生活費よりも
収入が少ない人の割合だ。
たとえば日本なら、家賃を払って税金を払って、光熱費を払って、
ものを喰って、健康保険などを払って、、、と考えたときに、
10万円必要だったとすると、それより低い所得の人が、
何パーセントいるかと言うことだね。
最低限の生活費を何万円にするかによって、
該当する貧困者の数が変わってしまうので、
『主観的』(つまり基準の決め方によってデータが変わる)だというわけだ。
ジニ係数と相対的貧困率
一方、相対的貧困率というのは、この基準値を、席次で決めてしまう。
国民を、所得を少ない人から順番に並べていって、
ちょうど真ん中にいる人を決める。
その人が田中さんだったら、田中さんの収入を基準にして、
田中さんの半分しか収入がない人が、
何パーセントいるかというのが相対的貧困率だってことらしい。
だからこの基準以下の所得の人が、
絶対的な貧困であるかどうかは、わからない。
田中さんがもし25万円もらっていたとして、
その半分の12万円でも、日本だと普通に生活出来るわけだから。
なので、真ん中の人の半分しか収入がないひとの割合を出しているだけで、
本当に貧困に当たるかどうかは、曖昧な指標だろうね。
私なんかも体を悪くして、現在の収入はこの中に入るけれど、
ぶくぶくと太っていて、貧困者とは言い難いしね。
なので、格差が広がっていることを示す指標なんだという。
国際的には、絶対的貧困というと、一人当たりGDPが365ドル未満。
要するに、平均で、1日1人1ドル未満の収入しかない
そのほかに、途上国の所得分配の不平等度を表す指標として、
ジニ係数というのもある。
ジニ係数は、経済学では必ず出てくるものだけれど、
所得の低い人から順番に収入を足していってグラフを作る。
所得が平均的であれば、このグラフはななめ45度のグラフになるのだけれど、
ここからどれくらい離れているかを計算したモノが、ジニ係数だ。
こちらの計算は、コンピュータでやらないといけないので、
相対的貧困率ほどは簡単に計算は出来ない。
数年前、このジニ係数が最近上がっているというのがニュースになっていたが、
ジニ計数的には、日本は先進国の中では普通の値だ。
昔は1番良かったりもして、一億総中流なんて言っていたね。
ジニ係数

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