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志望校全滅には、理由がある...中位レベル以下の中学受験の実態

駅前の書店に、『中学受験失敗学』という新書が平積みになっていた。

志望校全滅には理由がある...というサブタイトルが、刺激的だ。

内容は、中学受験に取り憑かれ、中学受験で疲れ果てた親、を『ツカレ親』と命名し、ツカレ親の様々なケースを紹介したものだ。

パラパラと立ち読みしてみたが、なかなかの出来だ。

子どもの学力がさほど高くないのに、難関・上位校に合格させようと無理難題を突きつけてくる親。学力が足りないのに、学校をえり好みする親。

一方、やってもムダだとわかっていて、特訓や通塾回数を増やさせようとする塾。
やってもムダだとわかっていつつ、営業政策としてできない子どもに通塾を勧めないといけない塾講師。

また中学受験がキッカケで、夫婦仲が決定的に悪くなり、離婚してしまうケースや、中学に進学後、不良化してしまう子どもの話など、中学受験の周辺情報が満載だ。

中学受験、成功したケースの本ばかり、難関校・上位校の合格の話のばかりで、中位以下の受験情報を知りたい親御さんは、ぜひご一読を!


中学受験の失敗学 (光文社新書 379)

カエルの子はカエル

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