ケータイ短歌にみる、日本語の曖昧さ。

日曜日(12/21)のド深夜(0時~)に、NHKでケータイ短歌というのを放送していた。

これは、普段は日曜日の夜9時から、ラジオで放送している番組らしい。

毎月、月替わりでお題が出て、それに沿った短歌をケータイやパソコンで送ると、良い作品は番組で紹介されるという、いわゆる視聴者参加型のモノだ。

短歌俳句の番組は、NHKの教育テレビで毎週やっているが、ケータイで募集するというと言うこともあって、参加者は比較的若い年齢層のようだ。

この日は特別に、テレビとラジオで同時放送(サイマル放送)している回だっだのだが、ゲストに、東大生タレントの八田亜矢子さんや、お笑いタレントのはなわさんが出ていたので、寝ないといけないと思いつつ、つい見てしまった。

そしたらまあ、短歌っていうのはもう、曖昧模糊とした世界なんやね。

俳句より14文字も字数が多いのに、何を伝えようとしているのか、サッパリわからない。

というか、それが1つに定まらない。

登場した2人の歌人のイメージも、全く正反対のイメージだったりして、結局1人1人が勝手に判断して、勝手に感慨に耽るという有り様。

「これは、恋を楽しんでいる歌」
「いや、失恋して、未練が残っている歌」

侃々諤々、議論を楽しむというのが、短歌というものらしい。

だから変な話、曖昧で、どのような意味にも取れるような短歌の方が、良い短歌ってことのようだ。

これはまあ、これでいい話だが、しかしこういう曖昧さを良しとする思想というのは、日本人にとって果たして良いことなんだろうか?


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