マスター1095題 一行計算問題集とは、日能研ブックスから出ている、一行計算の問題集です。
1ページに6問程度、見開きで12問の計算問題と、軽いイラストなどが載っています。
中身は基本的に、計算問題(穴埋めもあり)だけですが、難易度は、さすがにそこは中学受験勉強用のドリル。5年生の本は、6年生で習う通分や、公約数・公倍数ができなければできません。6年生の本は、さらに難しくなります。
ただそれでも、他の一行計算問題集より、多少やさしめに感じます。
桐杏学園の計算練習800題や、同じ日能研ブックスから出ている計算と熟語シリーズより、多少、問題のヴァリエーションが少なめで、考え込むたぐいの問題が少なめだからでしょう。
1095題ですから、見開き2ページずつやれば、約3ヶ月。1ページずつやれば、約半年。1日3問ずつなら、約一年。
とにかく、おやつ前か、テレビを見せる前に、ちょっと5分ほど、毎日やることを前提とした問題集、ってところでしょうか。
中学受験はさせたいけど、なかなか毎日計算や漢字を書いてくれないお子様に、問題を多少易しく、問題数を少なめにして、とにかく毎日続けさせるのに最適でしょう。
マスター1095題 一行計算問題集、長所と短所
とにかく毎日3問か6問、計算練習をさせたいお子様に向いているでしょう。ただ、あくまでも計算だけです。問題の解法パターンを覚えさせるとか、難しい計算問題に挑戦させるとか、そういった目的なら、同じ日能研の計算と熟語シリーズや、四谷大塚の一行問題集の方が良いかと思います。
また計算問題主
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