【受験の戦略】ヨコの勉強を徹底する
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入試本番が迫ってくると、どうしても焦る。
焦るけれど、ここまで来たらもう新しいことを学ぶのは難しい。
苦手だった問題が急に解けるようになることも期待できないし、できることと言ったら、できる問題を確実に解くと言うことだけ。
それにはどうしたらよいか?
入試問題というのは、基本的に初見、つまり初めて見る問題だから、初めて見る問題でも解けるように、「ヨコの勉強」を徹底する必要がある。
そして入試会場も、初めての会場になるから、初めての場所でも実力を発揮できるよう、いろんな場所で問題を解く経験を積ませるするべきだ。
タテの勉強、ヨコの勉強
勉強法にも、タテの勉強とヨコの勉強がある。
タテの勉強というのは、同じ科目の
一つの単元ばかり勉強する方法だ。
基礎学力アップに
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初めての単元を学習する場合は、この勉強の仕方になる。
同じ科目の同じ単元ばかり勉強していると、だんだんコツというのが見えてくる。
同じコトばかりやっていると、勘が働く。
いわゆるアナロジー(類推)っていうヤツだね。
なのでずっと同じ単元ばかりやっていると、かなり難しい問題まで解けるようになる。
がしかし突然、難しい問題を一題だけ出題されたとき、それが解けるかどうかは別の話だ。
たいていの場合、どうやって解くのかすっかり忘れている。
ホップ・ステップ・ジャンプというように、段階を踏まずにいきなりジャンプしないといけないわけだから、まず十中八九、解けない。
入試問題というのは、そういう問題を組み合わせているので、突然問題を出題されても、解けるようなトレーニングが必要なわけだ。
それがつまり、ヨコの勉強法と言うことになる。
ヨコの勉強というのは、簡単に言うと、入試のシミュレーションに近い勉強法と言うことだ。
6年生の夏以降の家庭学習ミニ模試に
入試本番に向けて週に数回、短めの物語文と説明文、計算と一行問題(標準編)などを2周以上行い、問題があれば「文章題に強くなる」の単元で復習。それができたら発展編へ進むと良い。短めの問題だと子供も取り組みやすい。
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