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単位変換は分数でやる。
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単位変換の話の続き。
シンプルな単位変換ができるようになったら、次は少し複雑な単位変換の計算に取りかかる。
時速を分速に直すとか、分速を時速に直すとか、そう言った計算だ。
これも分数で計算するが、二階建てになる。
下の問題のような感じ。
分数を使った単位変換の例
さらに複分数で計算。
分数の中にさらに分数があるというのは、小学生にはちょっと難しいかも知れないが、分数も単に数字だから、ということを理解してもらえばいい。
ちなみに複分数が出てくるのは高校からだが、見慣れないだけで、計算自体はそんなに難しいわけではない。
慣れの問題だし、できるようになると単位変換はグッと楽になる。
こういうやり方は、高校の化学の物質量の計算(モル計算)になると、真価を発揮するので、大学受験を見据えて、早いウチになれておいた方が良い。
わかりにくければ、こういう風に分解して計算しても良いだろう。
分数というのは、わり算だって事が分かっていれば、そんなに難しくはない計算だ。