?に答える! 小学理科
更新日:
学習は、調べることが重要だ。
分からないこと、知りたいこと、これらを調べることによって、脳が発達する。
そのために必要なのが、辞書や図鑑といった本。
子供用の辞書は必須だし、図鑑も揃えたいところ。
ところが図鑑って、色々買うと高いんだよねえ。
理科分野でも、動物、植物、からだ、宇宙、…全部買うと1万円を越えてしまう。
社会分野でも、地理、歴史、公民と3冊になってしまう。
これではなかなか子どもには与えにくい。
かといって、四谷大塚の予習シリーズの理科や社会も、学年別になっているから使いにくい。
中学受験のために、出題範囲を見直すにも、使いにくい。
総まとめ的な塾用教材もあるにはあるのだが、楽しんで見るものでも無いし。
ということで、小学校で習う内容を一冊にまとめた図鑑的な本が人気。
?に答える! 小学理科 改訂版 (小学パーフェクトコース)
中学受験向けの700ページ越えの理科総まとめ図鑑。
生物分野では、iPS細胞などの最先端の用語も説明。
テコやバネ、滑車、浮力、ドップラー効果、蜃気楼、燃料電池や原子力発電も解説。
学年別ではなく、関連する単元を初歩から発展まで並べて記憶に残りやすい。
学習塾の本棚に置いておくと、誰かがズーッと読んでいるような本ですね。
?に答える! 小学社会 改訂版 (小学パーフェクトコース)
地域社会から日本の地理、歴史、公民、現代社会といった、中学受験で問われることの多い内容を網羅した一冊。
親世代以上の年齢から見ると、インターネットやSNSについてなど、つい昨日のことのような内容も多い。
ただし受験を意識しているためか系統だった記述ではなく、あくまでも辞典的な本。
まあ中学受験レベルの小学生に、地理や歴史を系統立って教えても理解できないことは多いですが。
?に答える! 小学算数 改訂版 (小学パーフェクトコース)
中学受験の算数問題を解く方法の解説辞典。
学年別ではなく、単元別にまとめられているため、小学校4年生の単元から復習できる。
別冊で問題集がついていて、中位くらいのレベルの私立中学を受験する子どもには、是非やって欲しいレベル。