受験勉強、夏までは徹底的に、基礎トレーニング!
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受験勉強で、一番大事な事は、基礎トレーニングだ。
これは大学受験生にとっても、高校受験生にとっても、そして中学受験でも、やっぱり同じ事だ。
具体的に言うと、大学受験では、公式の運用と英文や英単語、専門用語などを覚えること。
高校受験・中学受験では、計算トレーニングと漢字の読み書き、それから作文。
高校受験では、英単語や英文を書くトレーニングも必要だろう。
これらは、学力の一番下に位置するものだが、一朝一夕にできるものではない。
基礎学力アップに
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計算にしても語句の読み書きにしても、何しろ自由自在に操れなければいけない。
なので、普段から練習していないと、いけない。
スラスラできないと、それより先に進めないし、何よりも問題を解くスピードが落ちる!
<できる>ではなくて、<速く><正確に>できないといけないのだ。
基礎トレーニングなしに上達なんて、あり得ない
ただこういう基礎トレーニングというのは、退屈だから、なかなか続かない。
来る日も来る日も、同じ事を淡々とやる必要があるから、なかなかやる気も起こらない。
しかし、基礎トレーニングをせずに、上達するのは無理だから、なんとかやるしかない。
野球でもサッカーでも、バレエでもピアノでも、ウォーミングアップを兼ねて、基本練習をする。
これは成功法の解釈では、「自分ができる」ということを確認する儀式なんだそうだ。
つまり、簡単なことを達成することで、自分の潜在意識に「自分はできる」という暗示をかけるわけだ。
6年生の夏以降の家庭学習ミニ模試に
入試本番に向けて週に数回、短めの物語文と説明文、計算と一行問題(標準編)などを2周以上行い、問題があれば「文章題に強くなる」の単元で復習。それができたら発展編へ進むと良い。短めの問題だと子供も取り組みやすい。
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基礎トレーニングをうまく続けるには
だから基礎トレーニングをうまく続けるには、毎日の分量をできるだけ減らすこと。
5分、いや、1分でできそうな量にして、9割くらいはできるモノにすること。
「やる気」の本には、すぐにできることなら、やろうという気が起こるが、時間がかかったり、できそうにないことには「やる気物質」がでないとある。
だからもう、ホントにすぐにできることで、勉強をスタートさせる必要がある。
そして、何かごほうびがあると、続きやすい。
これも「やる気」が出る条件の一つだが、達成すると何か報酬があることが重要だ。
ただしごほうび目当てで勉強を続けさせると、ごほうびがないと、勉強する気が起こらないと言うことも起こってしまうので、なかなか難しいんだが。
まあとにかく、夏までは基礎トレーニングを確実に続けよう。
上っ面の勉強は、やっても実は時間の無駄だ。


























