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家庭でプラスのことをやらないと、塾へ行かせてもダメ
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子供の成績を上げることができるのは、家庭だけなんです。
塾というのは、できるお子様を、もっとできるようにするのは得意です。
しかし、できないお子様をできるようにするのは、とても苦手です
なぜかというと、塾でいくらプラスのことやっても、ご家庭でマイナスなことをやられると、どうしようもないからです。
塾で「勉強は大事だから、しっかり勉強しようね」と言っても
ご家庭で親御さんが「勉強なんか、役に立たん!」と言ってたら、お子様は楽な方につきますよね?
ご家庭でプラスのことをやっておられると、さらにそれを加速できますが、逆だと、ブレーキを踏みながらアクセルを踏んでいるような状態です。これでは、成績が伸びないのは、当然でしょう。
それがわかってないなら、どこへ行っても同じです。
「成績が上がらない」と怒って、塾を転々としても、同じです。
ご家庭で、子供が勉強できないようにブレーキをかけているんですから、転塾したってダメです。な~んも解決しません。当たり前です。
だから『家で余計なことするな!毎日塾に来い!』という塾もあるくらいです。
※ただし、相当お高くつきますが...
ですから、成績を上げるには家庭学習が肝心なのですが、たいていのご家庭では、ピントが合っていません。
勉強のことは全て塾におまかせで、家では別に何もさせていなかったり、逆に子供が持って帰ってくる宿題は、全部やらせなければならないと思いこんで、子供をヘトヘトにさせていたり...
だからこそ、親が学ぶ必要があるんです。
勉強を? いや中学受験の常識を!