おかずを一品ずつしか食べられない子供
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学習障害には色々あるが、大きく分けると
難読症(ディスレクシア、ディスレキシア)
アスペルガー症候群(高機能自閉症)
の2つに分けることが出来る。
難読症というのは、文字の読み書きが苦手というもので、似たものに計算が苦手な計算障害というのもある。
特徴はとにかく漢字が読めない、読むのが遅い。
また「鏡像文字」という、左右反対の字を書いてしまうとか、誰も見たことの無いような漢字を書いてしまうとか
そう言う特徴がある。
これは小学生低学年では結構あることだが、高学年でこれが残っているとまずい。
そして難読症の場合は
漢字の読み書きができないだけにとどまらず、中学になってから教科書を読めないと言うことが起こる。
なので変な話、全科目ろくな成績が取れなくなる。
ウチの弟なんかはこっちのタイプだった。
一方、アスペルガー症候群の場合は、「他人のことがよくわからない」という特徴がある。
アスペルガー症候群の場合は、様々な過敏症が発生していて、たとえば音が聞こえすぎる、味覚が過敏すぎるというようなことだ。
過敏症があると、五官から入ってくる情報が山ほどあるので、それを整理するのが大変になって、自分の外の情報がわからなくなってしまう。
動画の女性の場合は、音に敏感すぎて、目の前にいる友人の話も、離れた席に座っている人の話し声も、全部同じ大きさに聞こえてしまって、友達と話すだけでもかなり大変。
私の場合はこっちの方で、常に頭の中で様々な身体の痛みが飛び交う。
これは本当に疲れてしまう。
味覚過敏というのは私も初耳だったが、塾ではモノを食べないのが普通だから、気づかなかったのも当然かな。
要するに口の中に様々な味があると、気持ち悪くなってしまうと言う状態で、仕方がないから一品ずつ食べるということらしい。
成長するに連れて多少軽くなるが、老化で感覚が鈍感になるまで、どうしようもないようだな
やれやれ、大変だ。