ロザン宇治原さんの勉強法・スクール革命編
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高学歴芸人・ロザンが、お昼の日テレの「スクール革命」でロザン宇治原氏の勉強法を紹介していた。
いろいろ言っていたが、非常に合理的な話ばかり。
まず、勉強時間以外は、絶対に勉強しなかった。
灘中・灘高~東大理3の医師であり、受験のカリスマの一人である和田英樹さんの本を読むと、和田さんはもう、すき間時間も徹底的に勉強していたようだが、ロザン宇治原氏は、やらなかったという。
なぜやらなかったかというと、理由は、「勉強した気になるから」。
勉強した気になると、勉強時間中の勉強が疎かになってしまう。
この辺は、賛否が分かれるけれど、通学時間やすき間時間に勉強して
勉強した気分になるというのは、確かにマズいかも。
そして、勉強スケジュールを厳守していた。
起床時間、食事時間、風呂の時間、就寝時間など、全部決めてその通り実行していたという。
相方のロザン菅が電話しても、勉強時間の間は出なかったという。
そうして学校のない日は、1日11時間勉強していたという。
11時間勉強していた理由も奮っていて、「京大に合格した人の勉強時間を色々尋ねて回ったら、1日10時間くらいだと言うから、11時間勉強したら必ず合格する」
う~~~ん、シンプル。
まあ11時間勉強したら、必ず合格するって保証はないんだけれどね。
宇治原君の説によると、文系科目と理系科目ではやり方が違うと言うこと。
何が違うかというと、使う問題集の数だという。
文系科目というのは、いろんな表現が出てくるので、たくさんの問題集をやった方が良いという。
一方、理系の問題集は、問題のパターンは同じで数値が違うだけなので、一冊の問題集を何回も繰り返せばよいと言う。
コレは確かにそうやね。
英語や国語の場合、問題集に載っている問題は、問題集によってかなり異なる。
毎年毎年、いろんな学校の入試問題が出てくるので、それをドンドン取り入れていくと、毎年新しい問題集ができる。
その一方で、古い問題集も問題の選び方が秀逸なら、学力アップには非常に役立つ。
同じ問題文を採用していても、設問が違う場合もあるし、本当にいろんな出題があるから、色々やることによって分かることがある。
その一方で、理系科目は、なかなか新しい問題というのが作りにくい。
東大や京大などの難関大学なら、最新の研究成果に絡めた問題を、ヒント付きで出題してくることもあるが、たいていは数値だけを替えた問題が出るのがほとんどだ。
なので網羅系問題集1冊と、ジャンル別問題集、あとは数校分の過去問・実践問題をやればことたりる。
言われてみれば、確かにそうだ。
英語や国語の参考書・問題集は山ほど使うが、数学や理科の問題集は、1ケタで足りるもんね。