【受験の戦略】薄っぺらい問題集をやる

更新日:

受験の直前対策としては、薄っぺらくて収録問題数の少なめの易しめの問題集をやるというのが良い。

 

なぜ分厚い問題集ではなく薄っぺらい問題集かというと、こういう問題集というのは、「無駄な情報は一つも書いていない」からだ。

 

分厚い問題集というのは、どうしても網羅的(もうらてき)になる。

 

網羅的というのは、要するに「全部の問題が入っている」。

 

入りやすい学校から、超難関学校のレベルまで、出題される恐れのあるタイプの問題は全部入れようとする。

 

だからこそ分厚くなるわけだ。


基礎学力アップに

スポンサードリンク(楽天ブックス 広告)

国語 説明文 読みテクドリル

国語 随筆 読みテクドリル

ここから算数

毎日算数

実力突破 算数計算と一行問題


 

ところが薄っぺらい問題集というのは、紙面の都合上、無駄な情報を書くスペースがない。

 

たくさん書こうとすると文字が小さくなるが、それでも限界がある。

 

そうなると、いろんな問題を全部入れられないから、出題される頻度が少ない問題から削っていくことになる。

 

そういうわけで無駄な情報がほとんどないので、コレ一冊やれば、基礎学力の確認ができる。

 

つまり薄っぺらい問題集を一冊やれば、基本的な問題が解けるかどうか分かるし、できないタイプの問題がどれか、はっきりするってことだ。

 

新しい単元をやるより、総復習

受験が近づいてくると、まだできていない部分が残っていて、時間がないと焦ってしまい、さらに詰め込むような愚を犯してしまう。

 

どの単元でも、解けなかった問題というのもあるし、単元まるごと苦手なジャンルもある。

 

だからどうしても、そこをできるようにしたくなるもんだけれど、ハッキリ言って、今までできなかったものが、突然全部解けるようになるってことはまずない

 

ただし、できない理由は、基礎学力の一部が欠けているせいかもしれない。

 

パズルを組み立てるときのピース(部品)が足りなければ、パズルは組上がらない。

 

たとえば英文を書くことを考えたとき、単語を知らなくては書けないし、文法や語法の知識がなければ、やはり書けない。

 

それと同じコトが、国語や算数など全科目に言えるわけだ。

 

だから試験前だからといって、今までできなかった問題をできるようにするよりも、まず基礎学力を一通り試してみて、「覚えた知識がちゃんと使えるか?」を確認することが大事だ。

 

そのためには、2週間もあればすぐに終わりそうな薄っぺらい問題集をやることが、一番いい。

 

6年生の夏以降の家庭学習ミニ模試に

入試本番に向けて週に数回、短めの物語文と説明文、計算と一行問題(標準編)などを2周以上行い、問題があれば「文章題に強くなる」の単元で復習。それができたら発展編へ進むと良い。短めの問題だと子供も取り組みやすい。

楽天ブックス(広告)

中学入試 実力突破 国語

中学入試 国語の読解力をぐんと伸ばす 物語文編

中学入試 国語の読解力をぐんと伸ばす 説明文編

実力突破 算数計算と一行問題

中学受験 文章題に強くなる【標準編】

まいにち算数

実力突破 算数計算と一行問題【発展編】

中学受験 文章題に強くなる【発展編】

実力突破 算数図形問題


毎日の基礎学習に(楽天ブックス)

スポンサードリンク(広告)

計算と熟語(新版)

6年分を総復習! 小学生の漢字1026字 読み取りドリル

6年分を総復習! 小学生の漢字1026字 書き取りドリル

小学生の語彙力アップ 基礎練習ドリル1200

小学生の語彙力アップ 実践練習ドリル1100

国語 説明文 読みテクドリル

国語 物語文 読みテクドリル

国語 随筆 読みテクドリル

ここから算数

?に答える! 小学理科