計算と一行問題集、予習シリーズ算数の強力なパートナー

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予習シリーズ準拠・計算と一行問題集とは、予習シリーズ算数に連動した、中学受験用の問題集です。

 

4ページが1週間分で、計算問題、一行問題などが5~6項目ずつ掲載されています。

 

予習シリーズ算数には、もちろんたくさんの問題が掲載されているのですが、それは授業で使う問題と言うことでしょう。

 

で、宿題としてコチラの問題集があるという体裁のようです。

 

なので、予習シリーズ算数の回数に準拠させた問題が並んでいます。

 

感じとしては、

  • 計算問題(たとえば少数のかけ算が8題くらい)
  • 一行問題(たとえば日数の計算、5題くらい)
  • 復習問題
  • 図形の問題や線分図を使う問題(5題くらい)

みたいな感じですね。

 

別の表現だと、日能研ブックスの計算と熟語に一題ずつ載っている計算を、一題ずつではなく数題ずつにして、さらに図形の問題やつるかめ算などを加えて4ページにしたという感じでしょうか。

基礎学力アップに

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計算と一行問題集・長所と短所

レベル的には、かなり難し目です。小学校5年下とか、6年上とか、書いてありますが、それより半年遅れでやっても十分です。

 

四谷大塚のホームページを見ると、

  • 5年上は、4年生の2月から5年生の7月まで
  • 5年下は、5年生の9月から1月まで
  • 6年上は、5年生の2月から7月まで

と書かれていますが、このカリキュラムについていくのは至難の業です。

 

3ヶ月から半年くらい遅らせても十分に中学受験に間に合いそうです。

 

子どもの脳は、まだ発達段階の真っ最中です。たった3ヶ月から半年遅らせるだけでも、理解力はかなり違います。

 

基本さえできていれば、6年生の夏休み前から受験勉強を始めても、翌年2月の中学受験に、間に合う場合すらあります。

 

しかも子どもというのは、一旦理解したことでも、すぐに忘れます。

 

生活に必要のない知識は、ドンドン削除するのが脳の働きなので、難しい問題など一旦解けても、三日たてばまた解けなくなっているようなことも、しょっちゅうです。

 

ですのでこのカリキュラム通りに勉強できたからと行って、ちゃんと覚えているかどうかは非常に怪しいところです。

 

ですので、四谷大塚準拠塾以外で四谷大塚のテキストを利用する場合は、5年上なら5年生の夏休みから。

 

5年下は5年生の1月から。6年上は、ゴールデンウイーク開けから...という感じで、遅らせて使った方が効果的じゃないかと考えています。

 

中学受験の子どもたちには、旅行をさせたり、博物館を見学させたり、動植物の観察をさせたり、と言ったことを十分にさせた後、勉強させる方が効率的でしょう。

 

まあもちろんこれは、私の個人的な見解ですが。

 

そういうわけで、この問題集は、使えるけれど、時期にはこだわらない方がいい、というのが結論です。

6年生の夏以降の家庭学習ミニ模試に

入試本番に向けて週に数回、短めの物語文と説明文、計算と一行問題(標準編)などを2周以上行い、問題があれば「文章題に強くなる」の単元で復習。それができたら発展編へ進むと良い。短めの問題だと子供も取り組みやすい。

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