答え合わせは、必ず子供自身でやらせないといけない

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答え合わせは、自分でできるようにならないと、学力はまず上がらない。

 

子供が答え合わせをきちんとやらないからと言って、親や塾の講師にお願いしたら、もう一生学力は上がらないと思った方が良い。

 

理由は簡単で、PDCAサイクルができないからだ。

 

PDCAサイクルというのは、

  1. プラン(Plan)
  2. ドゥ(Do)
  3. チェック(Check)
  4. アクション(Action)

という一回りの流れで、

  1. 計画して
  2. やってみて
  3. 良かったかどうか評価してみて
  4. 次の行動に移る

という、ビジネスでは普通に行われる活動だ。

 

これは、どこから始めても良いが、基本的には自分でやれないと、どうしようもない。

 

子供自身に答え合わせをさせるのは、自分で自分をチェックする習慣を作るためである。

 

そしてまた、問題集の答えには、たいてい解説が載っているので、それを読ませるためでもある。

 

他人が丸ツケをすると、解説を読むのは子供自身ではないから、子供が知りたいと思った情報が
子供に届かない可能性もある。

 

子供に答え合わせをさせる必要があるのは、そう言った事情もある。

 

子供のウチにつけておかなければならない学習習慣(2)として、分からないことは、辞書などで調べさせると書いたが、ココでは、答え調べを自分でさせると言うことになる。

 


 

学力アップには、満点主義でないとダメ。

でも、ウチの子供は、答え合わせができないんです

 

そういう親御さんもいるだろう。

 

それでもやはり、子供自身に答え合わせをさせないといけない。

 

だから問題は、子供がなぜ、答え合わせをいい加減にするか?と言うことだ。

 

これが分かれば、自分で答え合わせをさせることができるかも知れない。

 

子供が答え合わせをいい加減にする理由は、まあいろいろあるだろう。

 

面倒くさいというのがまず一つ。

 

間違えがあると、怒られるというのもそうかも知れない。

 

できない自分を見るのが嫌ということもある。

 

答え合わせをしない子供にとって、答え合わせは、あまり楽しくない仕事だってことだろう。

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