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錬成テキスト、通常学習から中学受験まで対応可
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錬成テキストとは、育伸社という会社の中学受験にも使える教材です。
以前は理科や社会もあって、非常に使いやすいテキストでしたが、残念ながら現在は国語と算数のみのようです。
結構分厚い教材で、しかも付録のテストの方も分厚いです。
錬成テキスト・ラインナップ
錬成テキストのラインナップは、次のようになっています。
- 練成テキスト 国語(小4~6年)
- 練成テキスト 算数(小4~6年)
錬成テキストには、前は理科や社会もありましたが、現在は扱っていないようです。
同社の受験用教材である中学受験講座アドバンス(旧・新錬成講座21)シリーズが誕生する前は、コチラがメインの教材だったようです。
錬成テキスト・長所と短所
育伸社のホームページからセールスレターを引用させて頂きますと、
- 非受験の実力養成から中学受験まで、幅広く対応する本格派タイプの小学教材
- 基本的な内容から発展的な内容まで総合的に学習できます
- 基本問題の充実によって基礎力の定着が図れ、応用問題によって考える力を養うことができます。
- 各学年とも40回で構成されていますので、年間の授業計画が立てやすくなっています。
- 各テキストには別冊で単元別テストがつきますので、単元ごとに理解度を確認していくことができます。
- 当該学年の配当漢字を系統立てて取り上げ、網羅的に学習できるように構成されています。
中学受験にも対応できる学習内容とレベル
- 小学校の標準レベル(教科書レベル)の内容から、さらに難度を上げた学習内容までとりあげ、小学生に
- 必要な基礎的な学力を養成すると同時に、中学受験に対応した内容も学習できる、汎用性の高い教材となっています。
- 読解のスキルの習得を第一章・第二章の各単元のテーマに置き、第三章・第四章では、第二章までに
- 学習した内容の定着度を計る練成問題(教科書レベル)、発展問題(中学入試レベル)が配されています。
- また、教科書では学習しないながら中学受験では問題とされるような教育漢字の読み方も学習することができます。
となっています。
教科書定着用の教材としては、こちらの本の方が良いかと思います。
- ほーぷ 国,算,理,社(小1~6年)
ほーぷは、本当に薄っぺらい問題集ですね。本当に勉強が苦手なお子様向けです。
ただし育伸社の教材らしく、単元確認テストもしっかりついてきますし、社会だって内容はしっかりしています。