小学生のうちにつけなければならない学習習慣
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小学生のうちに、子供につけさせないといけない学習習慣がいくつかある。
一つ目は、毎日、家で勉強する習慣。
二つ目は、分からないことを辞書などで調べる習慣。
三つ目は、漢字や計算のドリルをする習慣。
四つ目は、答え合わせをして、自分でやり直す習慣。
あまりにも当たり前すぎるようなことだが、これを子供が自分でやれるかどうかが、その後の勉強を大きく左右する。
というか、中高校生で勉強できない人というのは、これがまずできていない。全くできていない。
中学受験の経験者ですら、これができていない場合があって、ビックリする。
親御さん曰く、「ウチで勉強させるのはかわいそうだと思って、家では勉強をやらせていなかった」。
んでもって、毎日塾へ行かせている、しかも二つも三つも。
でも、自分でモノを調べたり、自分で自分をトレーニングしたり答え合わせをする事ができないから、結局自分で学力を上げることができない。
残念ながら、他人につきっきりでトレーニングしてもらわないと、勉強できない体質になっている。
こういう人を自学体質に変えるのは、なかなか難しい。
成績が上がらなかったら、塾のせいにしたりするが、それはさすがに違うやろ。
自分で勉強するクセが大事
家で勉強する習慣は、5分でもやればいい。
ドリルを一枚とか、場合によっては1問だけでもいい。
とにかく必ず何かやることだ。
毎日2時間とか、そういうことだと続かない。
それから、決まったタイミングでやる。
時刻をきめると、その時刻を過ぎてしまうとやらなくなる。
だから学校から帰ってきたらとか、おやつや晩ご飯を食べる前とか、そう言うタイミングでやる。
ものを食べた後だと、眠くなってしまうので、ものを食べる前にやる。
終わったらおやつ、と言うのが一番いいパターンだ。
二つ目の「分からないことは調べる」というのも、大事な習慣だ。
小学生低学年の頃は、特にモノを知りたがっている時期なので、読める辞書や、読める図鑑を揃えておいた方が良い。
大人でも、調べるという癖がついていない人が結構いるから、これは大事な習慣だ。
社会人になってから、困る。